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健康コラム-
7月のコラム (2010年7月1日)
犬の心臓病
犬にも心臓病があります。そのうち、小型犬に多い心臓病は僧帽弁閉鎖不全症と呼ばれる病気です。これは心臓内の便がうまく機能しなくなりその部分で逆流を起こしてしまうものです。最初のうちは症状がありませんが、進行すると咳、呼吸困難、体力の低下、失神などの症状を引き起こします。 最近の研究により、ほとんどの犬種では症状がないうちから投薬による治療を開始することが予後の改善につながる事がわかりました。早期に発見し、治療を開始することで、寿命が延びることが判明したのです。また、犬の心臓病のマーカーも開発され、血液検査でも心臓病の可能性があるかどうかを調べる事が出来るようになりました。動物病院で相談してみましょう。

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6月のコラム (2010年6月1日)
ネコの熱中症
ネコは犬よりも暑さに強く、自分で涼しい所を探して移動するので熱中症になることは多くはありません。そんなネコでも、暑い所に閉じ込められてしまった場合には熱中症にかかってしまう事があります。
熱中症は予防が一番大切です。お留守番の時は部屋が暑くなりすぎないよう、カーテンを閉めてエアコンをかけるなどし、水も自由に飲めるようにしてあげましょう。

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5月のコラム (2010年5月1日)
ノミ
暖かくなってくると、背中から腰にかけての部分をかゆがるという事で来院する犬が増えてきます。実はこの部位にはノミが寄生しやすいのです。ノミは草むらなどにひそんでおり、犬が通りかかると飛びついて寄生し、吸血します。犬がかゆがっていなくても、このあたりの毛に黒いごみのようなもの(ノミの糞)がたくさんついている場合にはノミの寄生がうたがわれます。
ノミをコントロールするためには、動物に駆除薬を投与することと環境の掃除がとても重要です。ノミに対する有効性の高い駆除薬は動物病院で処方してもらう事が出来ます。

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4月のコラム (2010年4月1日)
狂犬病ワクチン
「狂犬病は過去の病気」「狂犬病は犬だけの病気」と思っていませんか?残念ながらこれはどちらも間違いです。現在でも、狂犬病はすべての哺乳類に感染する最も重要な人畜共通感染症の一つです。世界的にみると毎年数万人の人が狂犬病で死亡しており、その多くはアジア・アフリカ・南米に分布しています。
国内では1954年以降犬にかまれて狂犬病を発症した人は確認されていませんが、海外旅行時に感染して帰国後に発症し死亡した人はいます。日本では、狂犬病予防法により、年1回のワクチン接種が義務付けられています。狂犬病ワクチンを接種してあげて下さい。愛犬だけでなく、そのまわりの人も守るために。

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3月のコラム (2010年3月1日)
混合ワクチン
犬のワクチンは大きく分けて二種類あります。一つが狂犬病ワクチン、もう一つが混合ワクチンです。狂犬病ワクチンは、法律により年1回の接種が定められています。一方混合ワクチンは犬の重要な感染症をまとめて予防するためのもので、犬の健康を守るためには欠かせないものです。一昔前に比べて感染症にかかる犬はだいぶ少なくなりましたが、これはワクチンが普及してきたおかげです。ワクチンの効果は終生続くわけではないので、定期的に再接種をすることも大切です。
ワクチン接種を受けた日は、激しい運動や入浴は控えましょう。また、ワクチン接種後に熱が出たり、まれにアレルギー反応を起こすこともあります。体調に変化が見られた場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。

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2月のコラム (2010年2月1日)
膀胱炎
昨日から、トイレでじっとがんばっていたり、何回もトイレに出たり入ったりしている…もしかしたら膀胱炎ではありませんか?残尿感があり、排尿時に痛むため非常につらい病気です。また、膀胱内で結晶が形成されていたり出血があったりすると、それが尿の通り道に詰まってしまい、尿が出にくくなってしまう事があります。雄猫では雌猫よりも尿道が細く長いため詰まりが起きやすく、尿が全く出なくなってしまうと生命の危険もあります。
猫がこのような行動を示している場合は、可能であれば尿を採取して、すぐに動物病院へ連れて行ってあげて下さい。

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1月のコラム (2010年1月1日)
避妊・去勢と病気
繁殖の予定がない場合、獣医師から避妊・去勢手術を勧められることも多いと思います。
でも、麻酔をかけるのが心配、手術は痛いからかわいそう、去勢したら男の子ではなくなってしまうような気がする……こんな理由から手術をためらってはいませんか?
現在では獣医療でも麻酔前に検査を行って麻酔や手術が安全に行えるかどうかを調べ、さらに鎮痛剤も各種利用できます。そして手術自体にもメリットがたくさんあります。望まない妊娠を防ぎ、発情に伴う問題を解決するのはもちろんですが、将来起こりうる病気の予防にもなるのです。具体的には、雌では子宮蓄膿症、卵巣・子宮の腫瘍や乳腺腫瘍、雄では精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫などのリスクが低下するか、もしくはなくなります。
犬の人(?)生を決めるのは飼い主さんです。不安な部分があれば、納得がいくまで獣医師に相談してみましょう。

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