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お客様の声 Q&A


  • お悩み一問一答 (2009年9月24日)
    • Q.犬の関節についての相談です。

      人間の関節がポキポキと鳴るように、我が家の愛犬の後ろ足の関節が最近たまにパキパキと鳴ることがあります。

      これは関節が弱ってきているということなのでしょうか?


      A.関節は関節包に包まれた密閉空間で、内部に潤滑油にあたる関節液を満たしているのですが、関節に過度の屈曲、伸展が加わると関節包内の圧力が変化し気泡が発生します。この気泡が弾ける際に生じる音が、そのポキポキ音の正体なんですね。

      この場合は関節が弱まっているからでは無くて、日常的に経験される生理的な音なんです。

      でも、全てが生理的な関節音と言う訳ではなくて、当然病気から来る関節音も存在しています。このような音の代表例は、後肢の場合には膝蓋骨(膝のお皿)の脱臼です。脱臼した膝蓋骨が周囲の組織と擦れる際にポキポキとした音を発するんです。

      また、老犬の場合には、老化による関節液の減少に伴って骨同士が擦れ易くなるために、関節炎を起こすことがあります。歩き方に足を庇う仕草や痛みを伴う仕草が見られる様なら、掛かり付けの動物病院に一度は相談をしてみましょう。

    • Q.猫の毛玉の嘔吐についての質問ですが、うちの猫は多い時には 月に5、6回ほど、毛玉と黄色い液体(胃液?)を吐き出します。

      月に5、6回というのは異常に多くないのでしょうか? 普通はどのくらいの頻度で毛玉を吐き出すものでしょうか?


      A.猫は本能的に毛繕いを行う動物なんです。そのために、舌にも櫛状の突起が存在していて、その効率を高めています。毛繕いを頻繁に行うと胃の中に体毛が蓄積して行きますが、これが俗に言う毛球なんですね。

      毛球を体内から排出する方法は大きく、「①口から吐き出す、②便と一緒に排出する、③口と便の両方から排出する」、という3パターンに分類されます。被毛の長さや抜け毛の量、毛繕いの頻度、排出方法によって、嘔吐の頻度には個体差がありますので、一概に何回までが正常という基準は特にはありません。

      元気や食欲には影響が無く、毎回の吐物に毛球が混入しているのであれば生理的な嘔吐である事が多いようです。ご安心ください。

    • Q.最近、私の飼っている8歳のゴールデンレトリバーが2日続けて血便をしました。

      ずっとご飯はいつもと変わらずペロリと食べてくれていまして、今では毎日健康な便が出ています。

      血便は初めてなので、とても不安で心配しているのですが、何か内臓の病気などではないのでしょうか?


      A.血便の原因は様々です。代表的なものを挙げれば、プラスチックなど異物による傷害、寄生虫やウィルスの感染、腸内細菌のアンバランス、腫瘍性疾患、免疫性疾患などがあるんですね。

      一般的には、胃や小腸などの出血の場合には、血液が酸化して黒くなる黒色便になり、大腸の出血では、血液が直ちに便として排泄される鮮血便になるんです。

      飼い主さんがご自宅で血便を発見される場合には、真っ赤な血便であることが多いのですが、今回のご質問からも恐らくは大腸由来の出血と推測できます。

      これらの多くは、寄生虫やウィルス、細菌、異物などによって腸の粘膜組織が傷害されることに起因します。重度の胃腸炎では血便がなかなか治まらずに、食欲も減退し生命を脅かすこともあるのですが、軽度の胃腸炎なら、一過性の粘膜便や血便程度にとどまり、食欲や元気には影響しない事もあります。

      ただし、ゴールデンレトリバーは腫瘍の好発犬種でもあるので、中~高齢を迎えるにつれ、その発生率は上昇傾向にあるので注意が必要です。まずはワンちゃんが異物を食べる性格かどうか、もしくは便に異物が混入していないかのチェックをしてみましょう。

      次に掛かり付けの動物病院で糞便検査を行って、寄生虫や腸内細菌のバランスを検査して貰いましょう。その上で、血便が再発するようであれば、年齢も考慮して、詳しい検査について相談をしてみましょう。

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