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お客様の声 Q&A


  • お悩み一問一答 (2009年10月12日)
    • Q.老猫の抜け毛についての相談です。 最近、飼っている猫の抜け毛が急にひどくなったように思います。

      健康面がとても心配なのですが、大丈夫でしょうか?


      A.抜け毛(脱毛)には、様々な理由があります。生理的なものなら、換毛期による脱毛の増加や、勿論加齢に伴う脱毛もあります。この場合は、食欲や元気などの健康状態にはほとんど変化がないので、特に心配ないでしょう。

      でも、その一方で脱毛の理由には病気的な理由も多数あるんです。もし脱毛とともに赤みや湿疹が伴っているようでしたら、必ずしもそうとは限りませんが、食事やハウスダスト、カビや花粉などのアレルギー性皮膚炎や、ノミによるアレルギーなども考えられるんですね。

      こういったものが原因の場合には、ネコは自分の体を必要以上に舐めたり、後肢などで掻きまわしてしまう様子が頻繁に見られます。

      ただ、今回は老猫ということなので、一番怖い原因とすれば、何かしらの病気が根本にあり、その一つの症状として脱毛の量が増加していることも考えられるんです。

      原因の中でも多いものには、例えば内蔵の衰えなどがありますが、特に腎臓の機能低下などが起こると、脱水を起こしやすくなり、非常に毛艶も悪くなることで、脱毛の量も増えてしまいます。

      また、お腹や胸の中に腫瘍ができても、間接的に脱毛の量が多くなる事もあるんですね。発生する確率は少ないのですが、ホルモンのバランス、特にのどの所にある甲状腺という臓器から出るホルモンのバランスが悪くなる事で、脱毛が多くなる事もあるんです。

      こういった病気が背景にある場合は、ご飯を食べなくなったり、お水を飲む量が増えたり、痩せてきた等の症状がみられる他、下痢や嘔吐をしやすくなる事もあります。

      もしご相談いただいた猫ちゃんが、脱毛以外にもこういった症状が見られるようでしたら、皮膚病以外の治療も必要になってくる場合もありますので、早いうちに動物病院へ相談にいきましょう。

    • Q.12歳の犬を飼っています。

      後ろ足が持続的ではありませんが、震えるのを見るようになりました。

      まだ引く力も十分ありまして、食欲もあるのですが、 このような震えは、何か病気の前兆なのでしょうか?


      A.後肢が震えるようになった場合は、その原因は後肢にある場合と後肢以外にある場合があるんです。

      まず後肢が原因の場合には、加齢による筋肉量の低下や膝や足首の関節(足根関節)、場合によっては股関節の痛みや変形によって十分な力が発揮できない事などがあります。

      後肢のどちらか片方に力が加わっているようなら、各関節の病気の可能性も考えられますし、またそれらは大抵進行性のある病気でもあるので、早めに詳しい検査について獣医さんに相談してみましょう。

      後肢以外の原因ならば、一番代表的なのは背骨(脊椎)の何らかの異常から来る場合があります。脊椎の中には脊柱管といって太い神経が通る管があり、その脊柱管を変形させるぐらいの圧力がかかると、容易に後肢に震えなどの異常をきたしてしまいます。

      代表的な例で言うと、椎間板のヘルニアや腫瘍、もしくは老齢性であれば背骨が変形する変形性脊椎症などが考えられます。

      いずれの場合でも治療のやり方としては、簡単な安静で症状が消えてしまう場合から、強い消炎作用を持つ薬を使用する場合、また外科的な処置を必要とする場合など様々な場合があるんですね。

      12歳のワンちゃんというと、一般的に考えて高齢に当たりますから、症状として後肢の症状だとしても、他の病気の結果としてついでに症状が出てしまっている場合もあるので、一度獣医さんに症状を見てもらってはいかがでしょうか。

    • Q.わが家で飼っているシェルティーが、1日に数回ほどですが、頻繁にくしゃみをしているように見えます。

      いつも鼻が濡れていて、たまに鼻水が垂れていることもあるのですが、これは何か鼻の病気なのでしょうか?


      A.くしゃみ、鼻水が出る場合、その原因としては人間と同じように、いわゆる風邪のような症状やアレルギー性鼻炎の場合もあるんです。

      その場合、治療法も全く人間と同じで、抗生剤や抗ヒスタミン剤、ステロイド剤などの薬剤を、注射や内服薬などで治療を行います。

      でも、犬の場合は人よりも鼻の構造は複雑で、特にシェルティーのようなマズルの長い犬種は、治療期間が人よりも長くかかる場合もあるので、よく獣医師の先生と相談しながら治療を進めていきましょう。

      その他には、何か植物の種が鼻の中に入ったり、場合によっては腫瘍の可能性もあるんです。可能性としてはそれほど高くはありませんが、心配でしたら、早いうちに動物病院へ相談にいきましょう。

      でもご相談いただいているワンちゃんが、もし歯に茶色いカス(これを歯石といいます)が多く付いているようなら、その原因は歯の根っこにあるかも知れません。

      そもそも歯というのは、見えている部分以上に歯茎の中に根っこが存在しているんです(歯根といいます)。歯石というのは言うならば雑菌の塊で、それが歯に付着する事で、その雑菌が歯根に移って炎症を起こしてしまいます。

      歯根は鼻の粘膜に非常に近い所に存在しているので、歯根の炎症が鼻の粘膜の炎症を引き起こし、くしゃみや鼻水を誘発してしまうこともあるんですね。

      もし出てくる鼻水が黄色など、色付いている時は、歯根に膿がたまっている(歯根膿瘍といいます)こともあるんです。そういった場合には、残念ながら歯を抜く以外には治療法はありません。

      一度口の検診も含めて、動物病院で全体的な健康診断を受けてみましょう。

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