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お客様の声 Q&A


  • お悩み一問一答 (2010年1月1日)
    • Q.5才のコーギーですが、1日に何度もおしっこをしています。おしっこをした後に15分ほどすると再びおしっこをすることもあります。

      尿はたくさん出ているようですが、何か体に異常があるのでしょうか。

      A.何度もトイレに行くにも関わらず、一回一回の尿の量が多いということならば、全体的な尿量が多いということになりますね。

      このような場合、様々な原因が考えられるのですが、その要因の一つに飲水量が増加していることが挙げられます。

      飲水量の増加は、不安や興奮からくる精神的な飲水から、内臓諸器官の重大な病気からくる糖尿病や腎臓病など様々です。もしワンちゃんの体重が減ってきている様子があるのなら、早めに動物病院で検査を受けられたほうがよいでしょう。

      また、飲水量が増えていないのに尿量が多い場合には、ホルモン疾患からくる要因や、神経疾患からくる要因など、原因は様々ですので、やはり、早いうちに動物病院へご相談していただくことをおすすめいたします。

      また、尿はたくさん出ているという事ですが、一回一回の量がそれほど多くないようなら、マーキングといった本能的な行為によることも考えられます。マーキングについてはご存知かもしれませんが、自分の尿を何回にも分けてすることによって、自分の臭いを残して、自分のテリトリーを主張する為に何度も排尿を行うんです。

      ワンちゃんがもし雄で未去勢ならば、去勢手術を行うことでかなり軽減は出来るでしょう。

      その他にも、病気的な原因の一つに、膀胱炎というものがあります。これは、膀胱や尿道に細菌感染がおこった結果、炎症が発生し、強い残尿感が残ります。この為に、ワンちゃんは何回も排尿姿勢をとるようになるんですね。

      またコーギーでしたら、尿路結石になることも多く、場合によっては大きな結石が膀胱の中に出来てしまうことがあります。尿が赤かったり、少し濁っているなどの尿に異常が見られた際には、早いうちに動物病院で検査を受けられることをおすすめいたします。

    • Q.15才の老猫です。最近はいつもウンチが硬くて、排便がなかなかスムーズにできないのか、肛門を舐めているのを見かけるようになりました。

      このような便秘は、年を取るとよくあることなのでしょうか。


      A.便秘症は、猫ちゃんのかかる疾患の中でも非常に多く、その原因は多岐にわたります。特に高齢になると、その発生率も非常に高くなるんですね。

      便秘症の原因は、トイレが不衛生だったり、安心して排泄ができないなどの環境的な要因が挙げられます。この場合は、すぐにトイレ周りの環境を改善していただければよいでしょう。

      また、もう一つの原因には食餌の要因も挙げられます。普段から小食で好き嫌いが激しい猫ちゃんや、水分摂取量の少ない猫ちゃんなどは、便が非常に硬くなりやすいため、便秘症になる可能性も高くなります。

      その他の原因としては、特に長毛種の猫ちゃんに多くみられるのですが、グルーミングの際に自分の被毛を飲み込んでしまうことによってできる毛球症や肥満などがあげられます。また年齢を重ねると、腸の蠕動(ぜんどう)運動も低下するので、さらに便秘症になりやすくなるんです。

      こういった環境以外の要因に関しては、決定的な治療法はありませんので、なるべく繊維質の多い缶詰やドライフードを与えたり、毛球除去剤などを使用します。また、腹部をよくマッサージしてあげることも便秘症の改善にはよいでしょう。それでもなお改善が見られない場合には、下剤などを使用するか、定期的に病院などで浣腸や摘便処置を行いながら様子を見ていく事になります。

      たかが便秘といっても、猫ちゃんが排便の際に気張りすぎて吐いてしまったり、場合によってはショックを起こしてしまうこともあります。また、あまりにも便がたまりすぎると巨大結腸症といって、腸の収縮力が全く無くなり、腸が著しく拡張する病気に進行したり、また、気張ることによって脱肛することもあるため、決して様子を見ていられるものではありません。

      なるべく早いうちに、病院で詳しい検査を受けられたほうが良いでしょう。

    • Q.7年目の雑種の犬を飼っています。
      最近になってゴホゴホと痰がからむようになり、たまに口から痰を吐き出しています。

      これは何かの病気の症状なのでしょうか。


      A.ゴホゴホと痰がからむようになり、それをしばしば吐き出すようならば、考えられる病気としては、気管支だけの問題なのか、心臓など他の臓器を含む問題かに分けられます。

      気管支というのは口から吸い込んだ空気を肺まで送り届ける器官で、非常に外界の乾燥、雑菌、ほこりの類の影響を受けやすく、それに伴い、感染性やアレルギー性の気管支炎などの原因になります。

      炎症を起こした気管支は、粘液分泌が過度に起こるようになり、その粘液とともに埃や雑菌などを外に排出しようとして出てくるのが痰になります。ご相談いただいているワンちゃんは、何らかの原因で気管支炎を起こしている可能性が高いようですね。

      また高齢になってくると、気管支の構造が変化して、気管虚脱など気管支が細くなる病気も中にはあるんです。気管支が細くなると、空気の通り道が狭くなり、空気が流れるスピードが速くなるために、気管支内が非常に乾燥しやすくなるので、余計に気管支内の粘液分泌が多くなってしまい、咳や痰が絡みやすい状況になるんですね。

      気管支炎は、放っておけば肺炎まで進行する事もありますので、できるだけ早いうちに病院で受診されることをおすすめいたします。

      また、心臓に何らかの疾患を持っている場合にも、ゴホゴホと痰が絡むような状況になります。心臓病にはその病名が多数あり、先天性の病気や、加齢とともに心臓にある弁の構造が変化する病気、フィラリア症など心臓に寄生する寄生虫によって起こるものなど様々です。

      具体的にどういった病気なのかは精密検査を必要としますが、すべての心臓病において、心臓に負荷がかかった場合、症状が進行すれば肺や気管支などの呼吸器系に異常をきたすことがほとんどです。心臓病は進行性の病気であり、一度異常をきたすと治すことはできません。

      心臓の病気は、早めの治療が理想的と言われます。すぐに動物病院で詳しい検査を受けるようにしてください。
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